-gallery&live space- AMP 企画
尾花藍子新作ソロ公演２０１１０７２７（２０１１.７.２７ -gallery&live space- 高円寺AMP ／東京）
尾花が衣装・照明・音楽・映像・身体表現、全て、編集・制作し、総合演出をした。
作品テーマ『今の時代を生きるための私なりの答え』
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| photo by bozzo |
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| photo by bozzo |
観覧者の言葉
踊りは身体の各部分が勝手に動くようで、手の動きに頭は当惑していたりして、それがエネルギーの衝突として表現されていたように思いました。でも、全体として統一感は常にあって、そのバランス感覚がとても興味深かったです。後半の手の動きは、仏像の千手観音を思い起こさせるようで仏像という太古の造型と現代の電気機器での映像画面、あるいは素粒子の動きをほうふつとさせる動きは、時間軸を重ねあわせたようでした。
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私なりに感じた事「earth」
最初の黒の衣装では、地球を取り巻く人間のエゴからの地球破壊や災害などの恐ろしさ。次の場面では、命あるものが逃げ惑う様子。手の動きが、人間や動物たちに見えました。最後の場面は、美しい森の中のfairy に見えました。
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現役世代は誰しも今を生きている。庶民には厳しさが増す、今の日本を。
尾花藍子のパフォーマンスを見ることは、つかの間の安らぎか‥。
観てる側にジャンルを意識させない、何者かといえば「尾花藍子」なんだなと。
作品記録映像